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吉岡研究室 計画系

  • 文責:西條
  • 2018年7月15日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは。真っ黒でおなじみの吉岡研究室です。吉岡研究室は現在、学部生5人、修士生6人の計11人で活動しています。

計画系の研究室で、人間の身体機能や行動特性、空間心理に着目した分野である人間工学について研究しています。

 訪れたことがある人はわかると思いますが、吉岡研究室の学生室は2017年に部屋の一室を作り替えたばかり。吉岡研のテーマカラーである黒で壁や天井が塗装されています。照明も蛍光灯だけでなくスポットライトが設置されており、日が暮れるとものすごくおしゃれな空間に。僕が研究室に入るとき、先輩方に「黒い服が増えていくよ」と言われました。実際に3か月で4着ぐらい増えました。まさに空間が人間の心理に影響を及ぼしてますね。(←?)また土足厳禁なのでとにかくきれい。虫やほこりに囲まれずに気持ちよく徹夜することができます(朝研究室に行くとM1の先輩が気持ちよさそうに寝ています)。

 吉岡研究室はプロジェクトや設計課題などはありません。毎週木曜日のゼミ(研究についてのエスキースみたいな?)のための準備や実験を行ったり、院試の勉強、コンペやポートフォリオ作りなど、それぞれの時間を好きなように使っています。 特徴といえばやはりVR(仮想空間)を用いた実験ではないでしょうか。現実ではできな いことをVRならではの技術を駆使して実験しています。VRで用いるゴーグルのことを HMD(ヘッドマウントディスプレイ)というのですが、現在研究室にはそのHMDが4つあります。さらに今年も追加で購入を検討しているそうです。学生全員がゴーグルしながら研 究している姿を見られる日も近い??楽しみです。

VRで実験のシミュレーション中

 またVRだけではなく360度立体映像を撮影できるVUZE CAMERAや身体の動きをとらえるVIVEトラッカー、プロジェクターなど、研究以外にも使えそうな機材が豊富にそろっています。吉岡研の学生なら自由に使うことができます。(映画上映会などなど!)

 学部4年は男子3人、女子2人。お互いの研究を相談しあえる仲の良いメンバーです。現在全員実験の真っ最中。段差、中心視と周辺視、垂れ壁、走行中の空間定位、方向感覚など、それぞれ個性的な研究をしています。7月後半にはかっこいい机を自分たちで作る予定でいます。めちゃくちゃ楽しみです!!

 吉岡研では研究テーマを自分たちで決めています。普段の生活の中で疑問に思っていることや、不思議に思っている心理的・感覚的なことなどなど、自分が興味あるものをテーマとして扱っているのでとても楽しいです!!

 研究に行き詰まったりわからないことがあっても、偉大なる吉岡先生がやさしく話を聞いてくださいます。平日なら必ずといっていいほど学生室に進捗状況を見に来てくださいます。心より感謝します!!m(_ _)m。院生の先輩方もとてもやさしく頼りになる方ばかり!建築や研究だけではなく、映画やゲーム、たまに哲学な話まで、幅広い知識をもっていらっしゃるので、話の話題が尽くことはありません(たぶん)!

全員集合のゼミ当日。

院生の方々は学会(ローマ)の準備中

 吉岡研究室のことが少しでもわかっていただけたでしょうか?もっと研究室のことを知りたいという方はぜひお気軽に学生室にお越しください!長くなりました。読んでいただきありがとうございました。吉岡研でお待ちしております。

研究室の場所:工学部10号棟2階210

文責:大島(元8ブース)

吉岡研の紹介ありがとうございました。

様々な機材を駆使しながら空間を学べるところがとても魅力的ですね。

色んなアプローチから建築を考えてみたいと思っている人など、是非オープンラボに行ってみると良いのではないでしょうか。

素敵な先輩方も多く面白いお話を聞けると思います!

さて、今回で計画系の研究室紹介はラストになります。

次回の研究室紹介は、『林研究室』です。お楽しみに!


 
 
 

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​所在地 〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生1-33
会場  千葉大学西千葉キャンパス工学系総合研究棟2  2F   
     ポスターセッション:実験室
     二次審査:カンファレンスルーム
開始時間:コロナにより変更有り 

​問い合わせ chibaarchi2022@gmail.com

主催  千葉大学工学部総合工学科
​    建築学コース

    卒業設計展2022実行委員会

​協賛  総合資格学院
    千葉大学工学部同窓会

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