平沢・加戸研究室 | 構法系
- 文責:常國
- 2019年7月17日
- 読了時間: 2分
平沢・加戸研究室では、平沢先生、加戸先生ご指導の下、「建築に関してコンピュータを積極的に応用する」というルールで建築構法を研究しています。研究範囲は、アルゴリズミックデザイン、ロボット、デジタルアーカイブ、AR、木材加工、人工技能、テンセグリティ等々多岐にわたり、コンピュータを使った研究ならなんでも進んで研究しています。
ロボットを大々的に使用した研究室が珍しいということもあってか、大学内部にとどまらず、外部へ出て活動することも多々あります。珍しいものでは、ロボット加工技術を使用して、恐竜模型を木材で作るというプロジェクトもあります。

B4の主な活動は、週一回のゼミへ参加して先輩たちの研究進捗の報告を聞き、自分たちの研究も進めていくことですが、現在は研究室の改修作業と、ゼミ室の靴箱の設計、施工も同時に行っています。ただ作るだけではなく、設計を行い、材料を選定し、接合部などの納まりを考える。そうやって実際に建築物を建てていくための「構法」を勉強・習得する貴重な機会です!こればっかりは図面を書いているだけではなかなか上達しないスキルです。なお、現在改修中のゼミ室は、次4年生が使うことができるかも知れません。オープンラボなどの機会にぜひ覗きに来てください!

また、2017年度から「建築生産設計」というB4の授業に取り込まれましたが、プログラミング言語を使用したモデリングも、研究室にとって重要な知識の一つです。手作業では作ることの難しい造形も、アルゴリズムを使えば表現できるようになります。

最後に、平沢_加戸研究室に興味を持っていただけた人へメッセージを!B3の授業「建築情報処理」はC言語を学ぶ授業ですが、研究室にとって必須のプログラミング記述を学習する貴重な授業です。研究室に入るためには必須の授業なので必ず履修してください!
もっと研究室のことを知りたい!とお考えの方は、平沢研究室のwebページ、もしくは千葉大祭で開催されるオープンラボにお越しください。研究室一同お待ちしています!
※集合写真は現在改装中の研究室で撮りました。配線を全部抜いているので真っ暗。
研究室の場所:工学部10号棟2階220号室

文責:常國 晋吾
平沢・加戸研究室の皆さん、ありがとうございました!
ARCHICADでこのようなモデリングが作れるとは驚きです!
先生の授業や研究に興味のある人は、まず3年後期の先生の授業を履修してみましょう!
明日はモリス研究室の紹介になります、お楽しみに!
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