島田・原田研究室 | 構造系
- 文責:高畑・河口
- 2019年7月23日
- 読了時間: 3分
こんにちは、島田研究室です!
私たちの研究室は、構造系の中でも主に鉄骨構造に関して研究しています。
今年度は島田先生がアメリカで研究を行っているので、ゼミは毎週金曜日に90分島田先生とSkypeをしています。基本的に一週間で資料の内容をインプットし、Skypeを通してアウトプットする流れです。
今年は異例なので昨年の主な活動を紹介すると、前期は自分が担当する研究の論文を調査・発表していました。
実験計画が早ければ前期の内に実験をする研究もあります。大規模な実験後は1〜3日程度は筋肉痛になるそうです(笑)
また、その実験の後は打ち上げもあるみたいなので参加してみては?美味しい食べ物が頂けるようですよ~
島田研・原田研のゼミ室としては、作業部屋の隣に仮眠室があるので広さや快適さはとてもいいところだと思います。
興味を持った方、また島田先生に癒されたい方は、是非来てください!!
昨年度の主な研究内容は以下に記載します。
テーマ1 鉄骨梁にRC床スラブを合成した合成梁の強さを知る研究(実験→解析→比較検討)
テーマ2 隕鉄(鉄・ニッケルの含有率が高い隕石のこと)を用いた宇宙での構造物の施工方
法の検討
テーマ3 建築材料に対する応力発行塗料(応力に反応して発行する塗料)の実用性の検討
テーマ4 地震動による鉄骨造の露出柱脚におけるベースプレートとモルタル間の摩擦性状
の検討と柱脚自体の履歴特性の調査
続きまして、こんにちは!原田研究室です!
今年度は学部生2名で活動しています。
原田研は、鋼構造、耐震設計を専門とする研究室です。原田先生は3年後期の選択必修科目である「構造設計Ⅲ」「構造設計演習Ⅲ」を担当されていますが、まさにこの授業の内容が研究を行う上での基礎知識となります。
以下が今年度取り扱う研究テーマです。
テーマ1:高強度鋼材を用いた溶接部の低サイクル疲労性能の検討
テーマ2:線路上空建築物の構造設計に関する研究
現時点ではまだ学部生の研究活動は始まっていません。
その代わりに、社会人で千葉大学の大学院に在籍されている方が行っている研究を通して、鋼構造の知識、とりわけ自分が取り扱う研究テーマの知識を深めています。例えば、先生と院生の方との打ち合わせに参加し、現在投稿・執筆中の論文や構造設計の示方書等を読ませていただいたり、研究所を訪問して実際に実験の様子を見学させていただいたりしています。
各学部生の研究への本格的な着手は、7月下旬以降の予定です。
活動が少なく詳しい紹介ができないのですが、少しでも興味があるという人は、ぜひ研究室を決める際の候補に入れていただけたらと思います!

↑島田研・原田研共有の学生室
研究室の場所:工学部10号棟1階121室
文責:島田研究室 高畑喬太
原田研究室 河口みのり
島田研究室・原田研究室の方々、ありがとうございました!
構造と一口に言ってもいろいろな研究室があるんですね!
仮眠室、私も使いたいです…。
研究室紹介は今日で終わりです。
いかがだったでしょうか?自分の興味のある研究室は見つかったでしょうか。
3年後期には「研究への誘い」で各研究室のよりディープな紹介が聞けるかと思います!
このブログが皆さんの研究室選びの参考に少しでもなってくれていれば幸いです。
ブログでは引き続き卒展や研究室の関する情報をお届けしていくので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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