岡田研究室 |意匠系
- 建築学コース18 千葉大学
- 2020年7月5日
- 読了時間: 2分
こんにちは。岡田研究室です。岡田先生の授業といえば近現代建築論ですよね。建築史を軸に置きつつ、芸術・哲学・時代背景に視点を向ける授業はなかなか刺激的だと思います。このような様々なファクターが建築に絡み合っていると思うと、自分の設計課題に対する姿勢について考えるきっかけになったのではないでしょうか。
さて、岡田研究室のスタイルは自学です。自分の学びたいことに時間をかけ、とことん取り組むことができます。意匠系の研究室ですが、芸術・哲学・映画・小説などジャンルを問わず様々な作品に触れ、「つくる」立場から建築を考えていきます。
現在、岡田ゼミでは昨年度に引き続き、“timeless-ness(時代を超越するもの)”について議論を行っています。一つ上の先輩方がまとめた資料をさらに展開して議論を進め、近年中に書籍にまとめることを目標にしています。「美とは何か」「美を定義する基準とは何か」という疑問から始まり、前期は日本絵画、能、茶道具、音楽、印象派絵画など各々興味のある分野からアプローチしました。最近はカントやハイデガー、アーレントなどをはじめ、オブジェクト指向存在論など、哲学的な側面から議論を進めています。今年からポストドクターの方も加わり、岡田先生のサポートもあってより密度の高い時間になっています。


コロナの影響でメンバーと顔を合わせて話ができないのはとても残念ですが、週1回Zoomゼミで熱い(?)話で盛り上がっています(笑)
今はなかなか皆さんに活動内容を発信できる機会がないですが、何か気になることや聞きたいことがあったらいつでも岡田研のメンバーに聞いてみてください!
そしてまた研究室が開いたら、ぜひ遊びに来てくださいね!

研究室の場所:工学部10号棟5階501
文責:関塚
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