吉岡研究室 |建築計画
- 建築学コース18 千葉大学
- 2020年7月8日
- 読了時間: 2分
こんにちは、吉岡研究室です。
吉岡研究室は現在、学部生7名、修士生10名の合計17名で活動しています。同じ建築計画系の中山先生が退職されたため、元中山研究室の修士生も一緒に研究しています。
吉岡研究室では、空間の中での人間の心理や行動特性を研究する建築人間工学を中心とした研究が行われています。研究テーマは自分たちで決めることができます。今年の学部生の研究テーマは「床段差と容積感の関係」「AEDの適切な設置場所」「背景刺激と感覚時間の関係」など身近な題材をテーマにしたものが多いですね。
日常生活の中で感じた疑問を建築学と結びつけると、色々なところに学問の種が隠れているのだと気づかされます。
研究の多くはVRを使って行われます。VRのメリットは現実空間では難しい空間の変化をボタン1つで再現できることです。天井の高さや壁の位置も簡単に動かすことができるので、多くの実験条件を短時間で体験してもらうことが可能です。また今年はコロナウイルスの影響により研究室に集まることができていないのですが、研究機材を持ち帰らせていただいたため自宅でVRを体験することができます!とても便利!
なんと1人1台VRを使うことができるので、自分が制作した実験データを研究室のメンバーに配布すれば、遠く離れていても被験者になってもらうことができるのです!

まだまだアナログ人間な私ですが、やっぱり時代はテクノロジーだなと思いました。
このように高価な実験器具を扱うことができるのも吉岡研究室の魅力の1つです。
普段は週1回ずつ、ゼミと論文輪読会を行っています。ゼミでは研究の進捗状況を報告し、吉岡先生や先輩方からアドバイスをいただけます。輪読会では建築の分野だけでなく、心理学系の論文や英語の論文を読むこともあります。建築と英語の勉強を同時にできるなんて贅沢ですね。

研究室は黒を基調としたオシャレな部屋になっています。土足禁止で綺麗な部屋になっているので、ぜひ遊びに来てください。
最後に、今年はまだ研究室のみんなで集まれていないので、去年のゼミ合宿や見学会の写真をどうぞ!



今年もはやくみんなで集まれたらいいですね。

集合写真
研究室の場所:工学部10号棟2階215
文責:中村
吉岡研究室の皆さんありがとうございました!
明日は伊藤研究室の紹介です!お楽しみに!!
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