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高橋研究室 |構造系

  • 執筆者の写真: 建築学コース18 千葉大学
    建築学コース18 千葉大学
  • 2020年7月18日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。高橋研究室です!

コロナで世間が騒がしい中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

3年生は設計課題で忙しい毎日だと思いますが、夏休みまでもう少しの辛抱なので頑張ってください。

そろそろ研究室について考え始める時期ですが、この記事が研究室選択の一助になれば幸いです。

前置きはこのくらいにして…、

早速ですが、高橋研究室について紹介します。

高橋研究室は構造系の研究室でも特に振動解析で有名です。

その中で特に、

①振動台実験③瓦屋根の耐風性①雪荷重④積灰荷重

の4点に力を入れて研究しています。以下、簡単に説明します。

①振動台実験

振動台に乗って揺られながら、VRを使い様々な地震映像を見て、不安度や行動難度を調査するというものです。4年でも先輩の研究の補助として、この振動台実験に参加することがあります。

②瓦屋根の耐風性

昨年の9月に千葉県を襲った台風15号については記憶に新しいと思います。千葉県の中でも特に被害の大きかった館山市を中心に、ヒアリング調査を行い、瓦屋根の台風性能と瓦屋根の施工方法の関係性、建設年度との関係性を調査しています。

③雪荷重

大雪の直後に大雨が降ることによって、体育館やドームなどの勾配の緩い大きな屋根を持つ構造物は崩壊を起こしてしまうことが多々あります。地域ごとに積雪量は異なり、また、雪質も温度や場所によって全く異なるものです。これらのことを考えながら積雪荷重の算定を行なっています。

風荷重、雪荷重といえば、高橋先生の荷重外力論ですが…

え?単位落とした??覚えていない??

様々な反応が伺えますが、大丈夫です。研究室にはプロフェッショナルの先輩方がたくさんいるので優しく教えてくれることでしょう。

④積灰荷重

近い将来富士山が噴火する可能性は非常に高いと言われています。富士山の噴火によって発生する火山灰は偏西風により関東にも多く飛散し、火山灰は雪と同じように家の屋根に堆積しますが、この火山灰は厄介なことに雪のように解けることはなく、雨が降り水を含むと雪のおよそ8倍の荷重を示すそうです。雪荷重ですらあまり考慮していない関東の建物にはどのような影響を与えるのかを研究しています。

積灰荷重についての研究は建築会のトレンドらしいのですが、こんな最新の研究もできたりします。

説明は以上です。以上の4つの分野以外にも自分のやりたい研究があれば個人の意思を尊重してもらえるので、かなり自由の効く研究室だと思います。

研究についてもっと詳しく知りたい方や少しでも興味のある方は気軽に研究室を訪れてみてください!

ところで、高橋研究室といえば、高橋先生の出身地秋田県の郷土料理「きりたんぽ鍋」が食べられるとのことで志望したのですが、コロナの影響で未だに食べられていないことが残念でなりません。コロナも早く収束するといいですね…。

最後にゼミの時に撮った写真です。

みんな顔が暗いですが、決してブラックではないので安心してください。では!

研究室の場所:工学部10号棟2階203

文責:武田

高橋研究室の皆さんありがとうございました!

明日は中村研究室の紹介です!


 
 
 

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​所在地 〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生1-33
会場  千葉大学西千葉キャンパス工学系総合研究棟2  2F   
     ポスターセッション:実験室
     二次審査:カンファレンスルーム
開始時間:コロナにより変更有り 

​問い合わせ chibaarchi2022@gmail.com

主催  千葉大学工学部総合工学科
​    建築学コース

    卒業設計展2022実行委員会

​協賛  総合資格学院
    千葉大学工学部同窓会

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