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<構造系>平島研究室

  • 執筆者の写真: 建築学コース18 千葉大学
    建築学コース18 千葉大学
  • 2021年7月17日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!平島研究室です!

みなさんご存じ平島岳夫先生をトップとして、現在はその下に院生6人、学部生3人が在籍しています。

平島研は、木材やRC、鉄骨などの材料、構造の火災安全性に関する研究を行っています。火災を取り扱う研究室は、全国的にみても珍しいです!


学部4年生は、前期にゼミと構造デザインの課題に取り組み、さらに建築振動論の授業を履修している学生もいます。


ゼミでは、今まで習った構造力学の復習をした後、マトリクス法というコンピューターでの計算に特化した新たな構造解析手法を学びます。課題として構造体の応力と変位をマトリクス法で求めるプログラムを書くのですが、最初は全然うまくいきません!!!!!でも、うまくいかない原因を突き止めて修正して、完成した時はものすごい達成感です!

プログラミング苦手だよ〜って人でも大丈夫です。優しい先輩方が一から教えてくれます!もちろんプログラミングが得意な人は、自分の得意とする言語でどんどん書いてオッケーです!


構造デザインでは他の構造系の研究室の人と一緒に講義を受けて、RC造とS造の構造計算について学びます。2、3年生での設計課題とは違い、最初に平面図や諸条件が与えられた建築を、どう構造的に成り立たせるかを考えます。各タームの最後には、自分で構造設計した建物の構造設計図、構造設計書を提出するのですが、これがまた大変なんです…。鉄筋の定着長さや継ぎ手位置など、構造体の細かいところまで全部設計図を描かなければならないので、いろんな資料とにらめっこしながらの作業になります…(泣)

でも講師の先生と相談しながら設計できるのでご安心を。構造と施工の関係や、力の流れがなんとなーくわかってくると面白いですよ!


建築振動論では、地震時に構造体がどのような挙動を示すのか、その解析方法を学びます。運動方程式や微分方程式、構造力学、行列、プログラミングなどの今まで習ってきた知識をフル活用するので、学部1、2、3年生で学んできたことの理解がより深まりますよ!


この研究室では構造を学ぶのはもちろんですが、他にも自分の学びたいことを学べる研究室だと思います。なので卒業生の進路も多岐にわたります!施工管理に就職された先輩もいれば、構造設計に進まれた先輩、研究職に就職された先輩、人工知能を扱う企業に就職された先輩もいらっしゃるとか…?


研究生になると、一人一台パソコンが与えられます。ノートパソコンよりも画面が大きくて作業が捗ります。


ちょっとでも興味がある方は、3階318号室、平島研究室にぜひ気軽に訪問してください!待ってます!!!




研究室の場所:3階318号室(階段室出て一番右奥です)

文責:中山(元1ブース)


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平島研の皆さんありがとうございました!

明日は中村研です!お楽しみに^^



 
 
 

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​所在地 〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生1-33
会場  千葉大学西千葉キャンパス工学系総合研究棟2  2F   
     ポスターセッション:実験室
     二次審査:カンファレンスルーム
開始時間:コロナにより変更有り 

​問い合わせ chibaarchi2022@gmail.com

主催  千葉大学工学部総合工学科
​    建築学コース

    卒業設計展2022実行委員会

​協賛  総合資格学院
    千葉大学工学部同窓会

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