<歴史系>頴原研究室
- 建築学コース18 千葉大学
- 2021年7月11日
- 読了時間: 2分
みなさんこんにちは!B4の鈴木です。今回は歴史系の研究室である、頴原研について紹介していきます。
◎研究室概要
ゼミは週1、オンラインで行っています。現在はB4が3人、M1が1人、M2が2人の計6人が在籍中です。

「ここ(頴原研)は自分で自分の居場所を見つける、そういう場所である」と頴原先生はおっしゃっていました。それぞれ出来ることを生かしたり、興味に向かって自主的に動いていったりすることが大切にされています。この興味に関しても、必ずしも建築史や保全に限らなくていいんですよ。自分はどうしたいのか、が大切です。先生の専門は保全や歴史ですが、その領域にとどまらず、学生の興味関心にあわせて考えてくださいます。
研究室全体のイメージは、頴原先生に振り落とされないようにしがみついてついていく…というよりは頴原先生含め、みんなで船を漕いで進んでいく感じです。共に考え、話し合い助け合うシーンは日常的に見られます。
◎活動内容
今年度前期は
・第二工学部木造校舎の調査、改修案の設計
・文献精読
を行いました。

(調査の様子です)
文献精読とは、ある本を取り上げ、各人が通読をしたのち、その内容について議論するというものです。基本学生のみで議論を組み立てていきますが、これがなかなか難しいです。これで合っているのか、という不安と闘いながら発言します。頴原先生はこのことを「サバイバル」とおっしゃっています。

(今年度は他の人と話し合ったり、意見をもらったりしたい本を各人が選書する方式でした。メモをとりながら読み進めます。)
文献精読を通し、物事を論理的に考えたり、伝わる発言の仕方を考えたりするクセのようなものがついてきた気がします。中々緊張しますが、M1,M2の豊富な知識を持った先輩方と話し合ったり、頴原先生からフィードバックをいただけたりする時間があることは、贅沢だと感じます。
◎研究室に興味がある方へ
・建築や都市について議論したい。
・建築や都市の歴史や保全、活用に興味がある。
・理論やリサーチからじっくり設計、論文を考えてみたい。
・自主的にいろいろな活動をしてみたい
のような方には、もしかしたら頴原研が最適かもしれません。何か聞きたいことがあれば、なんらかの方法で捕まえてください。なんでも聞いてくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。次回は宗方研究室です!お楽しみに!
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研究室の場所:自然科学系総合研究棟Ⅰ 6F
文責:鈴木
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頴原研の皆さんありがとうございました!
明日は宗方研です!お楽しみに^^
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